COMO×GOMO / こもごも
ハイブリッド開催@SHINAGAWA1930 (東京)
今回のテーマは「生活デザイン×交通」:MaaS (Mobility as a Service) をはじめとして「交通(人の移動)」の切り口から人々の生活をどのようにリ・デザインしていくべきなのか、日本中の都市や地方で議論が交わされています。今回のこもごもサロンでは、日本のあるべき「生活デザイン×交通」に別々の角度から邁進されている2名のゲストスピーカーを会場にお呼びしました。
IBS 牧村さまからは日本全体におけるMaaSの取り組みの現在地とこれから、博報堂 畠山さまからは富山県朝日町で展開されているマイカーを活用した共助型公共交通「ノッカルあさひまち」の事例をご紹介いただき、「生活デザイン×交通」の切り口からディスカッションを深めました。
【ゲストスピーカー】
牧村 和彦 さま(一般財団法人計量計画研究所/IBS 理事 兼 研究本部企画戦略部長)
モビリティデザイナー。東京大学 博士(工学)。筑波大学客員教授、神戸大学客員教授。南山大学非常勤講師。内閣府、内閣官房、国交省、経産省、 環境省等の委員を数多く歴任。代表的な著書に「MaaSが都市を変える(学芸出版社)、不動産協会賞2021」、「MaaS~モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ( 日経BP、共著)」、「Beyond MaaS(日経BP、共著)、交通図書賞他」等多数。
畠山 洋平 さま(株式会社博報堂 第二マーケットデザインコンサルティング局 局長代理)
奈良県生駒市出身。2003年(株)博報堂入社。営業職で広告業務などに9年携わった後に、営業職を離れ、従業員組合の委員長として会社運営へコミット。その後、営業局、人事局を経て、現在は「生活者主導社会を導く社会課題解決プロジェクトチーム」のリーダー。富山県朝日町の空き家を購入し、東京都と富山県朝日町の二拠点生活。富山県朝日町特別戦略推進監。富山県地域交通戦略会議 委員。



ディスカッションポイント
・日本のMaaSの現在地とこれから
・MaaSとデータ・ガバナンス(官民データ連携)
・公共がデータを守るべきという価値観・意識
・MaaSが創造し得る新しい価値
・MaaSと「移動」の公正性・公平性
・生活者発想:自分のまちに住み続けるには?
・地域コミュニティが持つ「お互いさま」の内発的な気持ちと心理的効用
・地域の公共サービスとしての「共助・共創の仕組み」
・今まで先人の方々が築き上げてきた取り組みの経緯や歴史の文脈を理解することの重要性
・モビリティの再編集(リ・デザイン)には外部の力も必要。
・「公共サービス」としての地域交通サービス
・0/1の議論ではなく、移行期が一番大切。